畳のお手入れ方法
畳は、長く快適に使うために定期的なメンテナンスが必要です。
畳は基本的に、イ草で織られた畳表(たたみおもて)と、その外側の畳縁(たたみべり)、中心の芯部分の畳床(たたみどこ)で構成されています。このうちもっとも劣化しやすいのが畳表部分で、使っていくうちにどうしても色あせたり擦り切れてきたりしてしまいます。
「畳のメンテナンス」と聞くと、多くの人が「表替え」を思い浮かべるかもしれませんが、実は「裏返し」や「新調」といった方法もあります。これらのメンテナンスを適切なタイミングで行うことで、畳をより長持ちさせることができます。

裏返し
畳の裏返しは、新しい畳を使い始めてから3~6年後くらいに行うメンテナンスです。
畳の表面(畳表)をひっくり返して、まだきれいな裏側を表にすることで、新品のような見た目に戻します。また、畳の縁(へり)も新しくするので、印象ががらりと変わります。色あせや少しの汚れが気になってきたら、まずは裏返しを検討するといいですね。材料を買い替えなくても済むので、コストも抑えられます。
ただし、畳表の汚れが裏側まで染み込んでいたり、傷みがひどかったりすると、裏返しでは対応できません。その場合は、次の段階の「表替え」を考えましょう。
当店では¥ 5,500(税込)で裏返しをおこなっております。

表替え
畳床はそのままで、畳表(ゴザ)、畳縁(ヘリ)を新品に取り替えます。
畳表がほつれてきたり、汚れが目立ってきたりしても、畳床がしっかりしていれば、表替えをすることで新品のような仕上がりになります。また、畳表の素材にはイグサのほかに和紙や樹脂などもあり、表替えのタイミングで色や素材を変えることで、部屋の雰囲気をガラッと変えることもできます。
畳を表替えする周期は、6~12年位が適当だと言われています。

新畳
畳床、畳表(ゴザ)、畳縁(ヘリ)すべてを新品に取り替えます。
畳の芯(畳床)が傷んでしまったり、畳同士の間にすき間ができてきたりすると、裏返しや表替えでは対応しきれなくなります。
その場合は、思い切って新調するのがおすすめです。
新しい畳にする際には、素材や色を変えたり、畳のサイズを半畳にしておしゃれなデザインにしたりと、部屋の雰囲気を一新することもできます。畳のメンテナンスの時期はあくまで目安ですが、15年~20年位が適当だと言われていますささくれやシミ、くぼみなどが気になり始めたら、新調のタイミングかもしれませんね。
※交換周期は使用材料、使用頻度によって異なります。

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店舗名 | 中部たたみ店 |
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定休日 | 日曜日・年始・旧盆 |
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